Experience
"WA" Stay
2019.01.28
haletto house KOSHIGOEのある江ノ電「腰越駅」。降りてすぐの大通り沿いにある素敵なパン屋さんが、人気を集めています。
ここはかつてコンビニがあった場所。コンビニ前のスペースは、閉業するまでのあいだ近所の方々の憩いのスペースでした。そんな地域に根付いていた駅前の社交場が、おしゃれなパン屋さん「Boulangerie Le beau temps(ル・ボートン)」に生まれ変わったのです。
店舗に入ってみると、スタッフさんの明るい「いらっしゃいませ」の声。パンが焼ける芳しい香りが広がります。
店内は温かみがあって、ガラスから外の光が差し込んでとても明るい雰囲気。パンの種類もたくさんあって、どれにしようか迷います……。
スタッフの方にお話を聞いてみると、厨房にいる店長の小林さんは鎌倉出身。横浜のパン屋さんで修行をした後、ここ鎌倉・腰越に戻ってきて念願のお店をオープンさせたそう。
約150種類にものぼるという種類豊富なパンの数々は、小林店長と、店長の妹さんの2人で作っているんだとか。
お話してくださったスタッフの方は店長の奥様だそうで、店内に漂う、家族ならではの優しい空気感に妙に納得してしまいました。
おすすめの商品は、カスタードと一緒にリンゴがまるごと入った「プロローグ」。
食パンは国産小麦を使用しているこだわりのもので、バケットは長時間熟成で小麦の甘みを引き出しているそう。
ひときわ色鮮やかで目を引く「茎わかめ」という商品は、ハード系のパンの中に茎わかめの千切りがたっぷり入っています。わさびマヨネーズ味というのも珍しい。
他にも思わず「食べたい!」と思う菓子パン・惣菜パンがずらっと並んでいます。
小林さん:「ありがたいことに、観光客の方よりも地元の方が多くいらっしゃってくれていますね」
たくさんの種類とリーズナブルな価格設定は、店長さんの街への愛情なのかもしれません。今後腰越の地域で長く愛される、新しい憩いの場になるのではないでしょうか。
この日は、おすすめの「プロローグ」と「茎わかめ」をお買い上げ。
haletto houseには、BALMUDA(バルミューダ)のトースターを設置しています。ふんわり、カリッと焼けるトースターで温めれば、できたてのおいしさを楽しめますよ。
腰越に訪れる楽しみがまたひとつ増えました。お泊りの際、お近くへお越しの際はぜひチェックしてみてくださいね。
Category
Accomodation